突撃レポート! かなわ水産

突撃レポート! かなわ水産

かきのおいしさの秘密に迫る♪

かなわ水産の創業は1867年(慶応3年)。
4代目の三保達郎社長は「生でも安心して食べられるおいしいかき」をモットーに、
広島湾南部の沖合30kmの大黒神島周辺で養殖業を営んでいる。
現在、殻付きかきの年間出荷量は80万個、むき身で80トン。

瀬戸内海でも有数の清浄海域である広島県大黒神島深浦は、
大黒神島が無人島であるため、生活廃水に汚染されていない安全な海域。
しかも、河川からは遠いので塩分濃度が3.1%以上と高いのが特徴。
「この清浄海域で育ったかきは一般的なかきよりもやや小粒ですが、
うちのかきは加熱してもかきの身が縮まない」と三保社長。

かき養殖は6月から8月にかけて、かきが放卵した海に帆立貝の殻をつるし採苗。
そして、大黒神島沖の干満の大きな岸辺のイカダに3カ月から半年間吊るした後、
水深約30メートルのイカダにさらに吊るして成長を待つ。
港から5分ほどの大黒神島海域での水揚げは空が明るくなり始める頃からほぼ毎日行われ、
かきがびっしりと付いた垂下連が海上に出てくる姿は圧巻。
時期や出荷量によって異なるが、水揚げ作業を繰り返し、垂下連ごと船に丁寧に並べていく。
この丁寧な作業は、かきが衝撃によるストレスを受けることを極力抑えるためなのだとか。
水揚げを繰り返し、港へ戻る。

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自社工場でのかきの洗浄には、かきの鮮度と潮味を海の中と同様に保つため、洗浄海水には天然海水を使用。
そしてかきの洗浄、打ち子による手作業でのむき身、冷凍、パック詰め、配送など徹底的に衛生管理されている。

かなわ水産のかきは安心安全第一。

三保社長は「生食用のかきが採れる海域の中でも、特にきれいな場所で養殖を行っているので、安全な生食かきです」と自信を持って語る。

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今のイチ押しを聞くと、一度も産卵を経験していない若いかき“ヴァージンオイスター”が、
シンプルかつ、うま味がぎゅっと凝縮されているのだとか。ぜひ一度試してほしい。
同社ではまた、従来の竹製のイカダによる養殖に加え、
ゴミにならないポリエチレン製のイカダによる養殖の実証実験を始めている。

新たな養殖法の確立へ、さらなるおいしいかき供給へのチャレンジが続く。

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広島県南部海域である、江田島の深 江漁港から約30分沖に出ると大黒神島 へ到着

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大黒神島沖のイカダで育成 採取。透明度の高い海のイカダにかきを 吊るし、1~2年で成長したカキを収穫

突撃レポート! かなわ水産

かなわ水産株式会社
【住所】江田島市大柿町深江1453-20
【電話】0823-57-7373
【HP】https://www.kanawa-oyster.com/

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